
私自身、十月十日見事に吐き続けるつわりを経験しました。
今思えば、20代の食事なんて、体のことは全く考えていませんでした。
やっとつわりから解放された、と思ったら軍隊のような授乳の日々…。分からないことだらけで、インターネットや本で調べて慣れない育児に奮闘しました。母に聞いても、忘れた、となんとも頼りないお返事…笑
安心、安全な材料を使って手作りのものを、と思いながら、大きくなるにつれて市販品のおやつも増えていきました。
そして、石田房枝先生、岡崎好秀先生のご講演を聞いた時、しまった~!!!!!と心から思いました。
だって、3か月までの抱き方、寝かせ方で呼吸の仕方が変わるなんて知らなかったし…離乳食の始める時期、始め方が全然違うし…捕食の概念なんてなかったからうちの子の上唇もおかしくなっちゃったし…
そもそも妊娠中赤ちゃんが窮屈だったら顎が小さくなるってほんと?
あーーーもう一回子育てやり直したい…と思ってしまいました。
今の子を見ていると、大人になり、社会人になり、老後までいきいきと生きていく力がちゃんと育まれているのかな、と感じる時があります。
子どもを授かったとき、子どもが無事産まれてくれたとき、何を思いましたか?
子どもの成長とともに、いつの間にか親の望みは贅沢になっていきます。
多くのお母さんは、健康に、人生を楽しんで欲しいな、というようなことを思われたのではないでしょうか。
いつかは子どもは巣立っていきます。その時に何を持たせてあげますか?
幼児期に身についた基本的生活習慣は一生変わらないと言います。
子どもを産んだからといって急にその日から母親になれるわけではありません。
昔は若い者は働いて、おじいちゃんおばあちゃんが家事をしながら孫の世話をしていたり、近所のおじさんおばさんが育ててくれたりする文化がありました。
現代は核家族が増え、おばあちゃんの知恵の代わりに夜な夜なネットサーフィンをする…という時代になってしまったからこそ、みんなで知恵を分かち合い、まずはお母さんが楽になり、笑顔になってほしい、そういう寝顔を込めて、お母さんが集まれる場をつくりました。
ぜひ、みなさん、お気軽にご参加ください。
未就学児のお子様はどうぞ連れて来てください。
当日、離乳食の相談も受け付けます。
子どものころ、ご飯を作ってくれるおばあちゃんのお手伝いが好きでした。健康につながる食事、楽しく作る食事に興味がわいて、食を通していろんな方とつながっていきたいと思い、料理教室の講師になりました。
みなさんとお会いできることを楽しみにしています。
私は、大自然の中で父母からさまざまなことを学びました。
自然の恵みや空間、いろいろなものことのつながりや日常を大切に…子どもに伝えていきたいと思ってます。
写真が大好きです。